ホークス戦記

12年間の野球歴を生かしてホークスの試合を中心に思ったことを綴るブログ

5投手の完封リレーでスイープ!!(ファイターズ12回戦)

 

●ホークス1ー0ファイターズ◯(8勝4敗)

ヤフオクドーム

勝利投手 松本裕樹(2勝2敗)

敗戦投手 メンドーサ(2勝6敗)

セーブ  サファテ(1勝22S)

本塁打 ソ

    日

スターティングラインナップ

1(二)川﨑宗則

2(遊)今宮健太

3(中)柳田悠岐

4(一)内川聖一

5(指)デスパイネ

6(左)中村晃

7(三)松田宣浩

8(右)上林誠知

9(捕)甲斐拓也

 (投)松本裕樹

川﨑が3試合ぶりにスタメン復帰。柳田、中村晃、上林とともにメンドーサのツーシーム攻略のカギとして機能できるか。

総括

1回、”世界の元気印”川﨑が四球を選んで出塁すると、”ミスター2番”今宮がバスターエンドランでランナーを2塁に進める。その後、2死から”天才安打製造機内川が1塁キャンバスに当たるラッキーなライト線へのタイムリを放ちホークスが先制する。

1点リードのまま迎えた4回、1死から”打撃職人”中村晃の内野安打と”熱男”松田の連続ヒットで追加点のチャンスを作るも、後続が倒れ得点には結びつかない。また5回にも川﨑が再び四球で出塁し、今宮が送って迎えた場面、中軸が走者を迎え入れることができなかった。

先発の”和巳の魂を受け継いだ男”松本裕樹は、5回まで無失点に抑えていたが6回、中田に右中間へ上手く運ばれるツーベース、さらにフォアボールと内野安打で2死満塁のピンチを招き、お役御免となる。しかし、マウンドを譲り受けた琉球のポスト森福”嘉弥真が代打矢野を空振り三振に斬って取り、一打逆転のピンチを脱出

その後は、”気合の平行帽”森、”8回の男”岩嵜、”鷹投手陣のティーチャー”サファテの勝ちパターンが無失点リレーで繋ぎ、投手戦をモノにした。先発の松本裕樹は5回2/3を4安打3四球無失点。1回に挙げた虎の子の1点を5投手が完封リレーで守り抜き、ファイターズをスイープ。チームは4連勝で今シーズン47勝目、試合のなかった首位楽天とのゲーム差は0.5となっている。

Today's POINT

1回裏 2死2塁 内川の先制タイムリ

フルカウントから高めに甘く入ってきた真っすぐを逆らわずに右方向へ打ち返した。相手バッテリーは1球目、4球目、5球目とメンドーサ得意の右打者に食い込んでくるツーシーム中心の組み立て。

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追い込まれるまでの5球のうち4球が速球系の配球だったので、内川の頭には変化球もあっての右方向だろう。彼は配球を読んで狙い球を絞るタイプではないので、真っ直ぐ系は右方向に打ち返すタイミングで打席に立っていたのかもしれない。結果的に1塁キャンバスに当たるラッキーなタイムリーとはいえ、先手を取るチャンスで4番の仕事を果たした。

6回表 2死満塁 嘉弥真の2夜連続となる満塁斬り

初球、2球目と真っすぐで追い込むと、そこから変化球を最後まで続けた。3球目は構えとは違うコースに行ったが、かなり際どいボール。4球目ファウルの後、5球目はチェンジアップを引っ掛けてしまい、ベースのかなり前でワンバウンドしたものの、アンパイアに当たってボールは前に跳ね返った。ウィニングショットは膝元に落ちるスライダーで三振に斬って取った。

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2夜連続2死満塁のピンチで登板し、三振に斬って取ったこのシーンは全盛期の森福允彦(現ジャイアンツ)を彷彿とさせるものがあった。昨日は対左であったが、今日は右打者相手によく抑えた。暴投になるはずの投球が球審に当たるなどラッキーな部分もあったが、試合の流れを決定づける場面での結果は、信頼につながる。今後も大事な場面での起用が増えてくるだろう。

明日のみどころ

いよいよ仙台に乗り込んで首位攻防3連戦の第1ラウンド。まずは先発の東浜のピッチングに期待。右腕は前回登板の23日西武戦で完封勝利を飾っており、鷹投手陣の中では今一番の安定感を誇る。打撃陣は少し調子が下降気味とみられる上林に注目したい。今シーズンブレイクした4年目にとって、試練の夏場となるかもしれないが、下位打線からのチャンスメイクに期待したい。

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