ホークス戦記

12年間の野球歴を生かしてホークスの試合を中心に思ったことを綴るブログ

4HRでシーソーゲームを制す(ファイターズ11回戦)

 

●ホークス6-5ファイターズ◯(7勝4敗)

ヤフオクドーム

勝利投手 岩嵜翔(4勝2敗1S)

敗戦投手 マーティン(2敗1S)

セーブ  サファテ(1勝21S)

本塁打  ソ 川島3号 甲斐3号 今宮4号 デスパイネ19号

     日 

スターティングラインナップ

1(左)中村晃

2(遊)今宮健太

3(中)柳田悠岐

4(一)内川聖一

5(指)デスパイネ

6(三)松田宣浩

7(二)川島慶三

8(捕)甲斐拓也

9(右)上林誠知

 (投)武田翔太

右肩炎症の武田が1軍のマウンドに復帰。どういうピッチングを見せるか。

総括

ホークスは0-0で迎えた2回裏、2死から”小さなパワーヒッター”川島が4球目を振り抜き、センターへ第3号の先制ソロ。続く”九州バズーカ”甲斐は2試合連続となる3号ソロを左翼席中段へ放り込んだ。これでホークスは2試合連続の2者連発となり、いずれも甲斐がうち1発を放つという見事な活躍ぶりである。

しかし3回、先発の”魅惑のカーブの使い手”武田がヒットとフォアボール、さらに松田の失策も絡んで1死満塁のピンチを迎えると、3番中田に三遊間を破られる2点タイムリーを浴び、あっさりと同点とされる。さらにレアードを歩かせて再び満塁とすると、続く田中賢介は初球を三遊間へタイムリー内野安打。この回勝ち越しを許してしまう。

その裏ホークスは、先頭の”打撃職人”中村晃がライトフェンス直撃の3塁打で出塁すると、”怪物”柳田が初球の真っ直ぐをレフトへ犠牲フライ。すぐさま同点に追いつくと、4回には先頭の”怪力”デスパイネがストレートのフォアボールを選んで出塁し、その後2死2塁から甲斐がライトオーバーの勝ち越しタイムリーツーベース。4-3と1点のリードを奪う。

これで優位に試合を運びたいホークスだったが、武田がピリッとしない。フォアボールとヒットで2死1、2塁のピンチを招くと、代打大谷に同点打を献上。勝ち投手の権利を得られないまま5回途中でマウンドを降りた。

ホークスは5回に”ミスター2番”今宮が追い込まれてから左翼席への第3号を放って三度リードする展開に持ち込んだが、”8回の男”岩嵜が中田に本日2本目のタイムリーを浴びて同点。苦しい試合展開となった。

これで終わらないのが「世界一」を目標に掲げるホークス。その裏デスパイネが柳田に並ぶリーグトップタイとなる19号を左中間ホームランテラスに弾丸ライナーで叩き込み、これで勝負あり。最後は”鷹投手陣のティーチャー”サファテが9回を締めた。

先発武田は4回2/3を投げるも、4失点で復帰の白星はお預け。打撃陣に助けられる形となった。チームは3連勝でこのカード勝ち越しを決め、今シーズン46勝目。楽天が勝ったため、ゲーム差は1のままとなっている。

Today's POINT

8回裏 無死 デスパイネの19号ソロ

初球はアウトコースのカーブを見逃し、2球目はアウトコースに要求通りボールになるカットボールを見送った。さらに3球目のストライクからボールになるカーブに空振りし追い込まれた。そして4球目の高めボール気味のストレートを強振である。

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試合後のヒーローインタビューにもあった通り、デスパイネはこの場面1発狙いで打席に立っていた。2球目のカットボール、3球目のカーブへの反応を見ても、速い球にタイミングを合わせていたに違いない。追い込んでいたとはいえ、逆球になったとはいえ相手バッテリーは反省すべき点だろう。ただ、この場面は土壇場で結果を出したデスパイネをほめるべき。

5回表 2死満塁 嘉弥真の満塁斬り

ワンポイントとして仕事を果たしてくれた。5球のうち、4球が真っ直ぐと思い切った配球。3球目のボールが甘く入ったが、球威で押し切り、最後も力勝負した。

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今日の勝負所の一つ。バッテリーは今シーズン調子の出ない中島卓也とはいえ、しっかりと斬って取った。ここで勝ち越しを許してしまうと、一気に相手のペースに持ち込まれかねない場面で、思い切った勝負を挑んだ。

明日のみどころ

先発の松本裕樹である。6月3日のDeNA戦でプロ初勝利を挙げてから勝ち星がない右腕は、中4日での先発マウンド。カード勝ち越しが既に決定しているので、気楽に自分のピッチングをしてもらいたい。打撃陣は、相手先発メンドーサのツーシームに対応できるか。中村晃、柳田といった軸となる左打者がカギとなるだろう。

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