ホークス戦記

12年間の野球歴を生かしてホークスの試合を中心に思ったことを綴るブログ

石川、岡本、モイネロの完封リレー 打っては3HRで完勝(ファイターズ10回戦)

 

●ホークス6ー0ファイターズ◯(6勝4敗)

ヤフオクドーム

勝利投手 石川柊太(3勝2敗)

敗戦投手 高梨裕稔(3勝6敗)

セーブ

本塁打 ソ 柳田19号(2ラン) 松田12号(3ラン) 甲斐2号

    日

スターティングラインナップ

 1(左)中村晃 

 2(遊)今宮健太

 3(中)柳田悠岐

 4(一)内川聖一

 5(指)デスパイネ

 6(右)上林誠知

 7(三)松田宣浩

 8(捕)甲斐拓也

 9(二)髙田知季

  (投)石川柊太

怪我で戦列離れていた内川、デスパイネが共にスタメン復帰。

総括

ホークスは1回裏、”打撃職人”中村晃のレフト前と”ミスター2番”今宮の送りバントで1死2塁のチャンスを作ると、絶好調3番”怪物”柳田がライトスタンドへリーグ単独トップに立つ19号2ランを放ち先制する。

先発の”快速トルネード”石川柊太は4回までファイターズ打線を1安打に抑えると、迎えた4回裏、本日スタメン復帰の”怪力”デスパイネが四球を選び、続く”ホークスのイチロー上林が1、2塁間を破って無死1、2塁の追加点のチャンス。ここで打席に向かうのは”熱男”松田。フルカウントから放ったレフトポール際の大飛球はわずかにファウルとなり、ビデオ判定を挿むと続く7球目を中堅ホームランテラスへ通算200号(シーズン12号)の打ち直し。直後の”九州バズーカ”甲斐も左中間ホームランテラスに飛び込む2者連続の2号ソロでリードを6点に拡げる。

石川は7回を1安打ピッチング。真っすぐを中心に小さく変化するスライダーと持ち前のパワーカーブを交え、ファイターズ打線をシャットアウトし3勝目。後を請けた”若きリリーフの有望株”岡本も代打大谷、代打田中賢介中島卓也を3者凡退。9回はキューバの秘密兵器”モイネロが四球でランナーを出すも無安打無失点で抑え、3投手による完封リレーで3連戦の頭を取った。今シーズン45勝目を挙げ、試合のなかった首位楽天とのゲーム差は1に縮まった。

Today's POINT

 4回裏 無死1、2塁 松田の12号2ラン

ノーアウトということもあり、三振を取りにいきたい相手バッテリーはフォーク中心の攻め。この打席7球投じたうち実に5球がフォークボール。1球目は逆球、2球目は外に大きく外れた後、松田は真っ直ぐ待ちだったのか、ストライクを取りに来たカーブにタイミングが合わず見逃した。フルカウントとなって迎えた6球目、インコースに入ってきた抜け気味のフォークを強振すると、レフトポール際への大飛球。打ち直しとなって迎えた7球目の真ん中低めを捉えた。
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 この打席のポイントは5球目のフォークボールを見極めたところか。この打席、それまでにフォークを2球見ており、見慣れていた部分も大きかった。とはいえ、打ち直しで力みが出てしまうところを我慢し、結果を残したところは素晴らしいと思う。
 

9回裏 1死1塁 モイネロのプロ初奪三振

3番西川との対左対決を3球三振で制した。初球、真っ直ぐでストライクを取ると、2球目も真っすぐを続け、アウトコースいっぱいに決まる。追い込んでからのウイニングショットは大きく変化するカーブで見逃し三振。西川は反応できずに終わった。3球ともコントロールされており、この打席西川はノーチャンスだった。

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中継ぎ左腕がもう1枚ほしいというところに、助っ人が現れた。コントロールがまとまっていて、縦に割れるカーブは武器になる。現状、先発左腕の和田を怪我で欠いていることもあり、今後は先発転向をも予感させるほどの出来だったと思うし、非常に楽しみである。 あとは相手に情報が渡った状態で、どういうピッチングを見せるかだろう。

明日のみどころ

明日は右肩炎症で2軍調整となっていた武田が帰ってくる。復帰戦でどういうピッチングを見せるか。石川柊太、松本裕樹といった若手の活躍が刺激になっているはずだ。何といっても1軍ローテションに欠かせない存在なのは間違いないので、楽しみにしたい。また、打撃陣は内川、デスパイネの中軸が戻ってきたため、厚みが増した。明日は2人のバットにも期待したい。

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